【英語】英語の習得について
今週もようやくおわりました。シリコンバレーは10月なのに30℃弱で暖かです。 いつもは米国株についてかいておりますが、今日は英語学習について書いてみたいと思います。私は英語が得意ではありません。そして、勉強しても頭に入ってきません。喋ると文法がぐちゃぐちゃで、聞き取ろうとするとネイティブの高速英語で半分はわからないことがあり、ビジネスのやり取りでは意図がつかめずかなり致命的な状況になってしまいます。そんな中でも恥を恐れずに聞いて、話してを繰り返しておりますが、英語学習で重要な事を書いてみたいと思います。 文法 日本人は文法が得意とよく言います。そして、「文法が得意でもしゃべれなければ意味ない」とも言われます。ただ、正確にしゃべったり、聞いたりするためには文法を学習することが非常に重要だと私は考えます。 コミュニケーションの基盤: 文法は言語の基盤であり、適切な文法を使うことで他の人と効果的にコミュニケーションができます。文法のルールを守ることで、意図を正確に伝えることができます。 理解力向上: 良い文法の理解は、リーディングやリスニングスキルの向上にもつながります。正確な文法を理解することで、文章や会話の内容をより正確に理解し、誤解を避けることができます。 ライティングの質向上: 文法を適切に使用することで、自分の意見やアイディアをクリアかつ効果的に書くことができます。文法のルールに従うことで、文章の流れがスムーズになり、読み手に伝えたい情報が明確に伝わります。 スピーキングの向上: 正確な文法を使用することは、スピーキングスキルの向上にも貢献します。適切な文法を使うことで、自分の発話が明瞭で信頼性があり、相手にわかりやすくなります。 自信の向上: 正確な文法を使うことができると、自信がつきます。自分の英語スキルに自信が持てると、コミュニケーションがスムーズに行え、学習モチベーションも向上します。 試験やビジネスにおける重要性: 英語の試験やビジネスコミュニケーションにおいて、正確な文法の使用は非常に重要です。誤った文法を使うと、試験の成績やビジネスコミュニケーションの品質に影響を及ぼす可能性があります。 プロフェッショナルなイメージ: 正確な文法を使用することは、プロフェッショナルなイメージを構築するのに役立ちます。特にビジネス環境では、文法の誤りは信頼性を損ねることがあるため、適切な文法の使用は重要です。 文法は”ある程度”出来ていて、スラスラと喋っていればある程度のレベルで「英語が喋れる」という事になります。ただし、それは相手の聞き心地だったり、ビジネスの場面での説得力や表現性に悪い影響を与えてしまう可能性があります。それは、重要な場面でチャラい話方をしている「ぱーてぃーぴーぽー」のいう事を聞きますか?という事です。 加えて、聞き取る際にも文法を正確に理解することで、「行間を読む」という行為が可能になるのではないかと考えます。外国人はストレートと言いますが、遠まわしな表現をする事もあり、一言一句を正しく理解することも重要になるからです。 私は両方ができておらず、相手を説得するときに感情も高まる事で、文法がバラバラになる事で相手が「ああ、なんか何言っているのかあまりわからないけど、まあいいや」という状況で終わってしまう時が多々あります。しっかりと綺麗な文法の英語を理解して話すことは、「高いレベルの英語」を目指すには一番重要な項目だと思います。 2.慣用句 慣用句とは言語の中で特定の文化や言葉のコミュニティにおいて一般的に使用され、通常の文法や意味からは逸脱している表現や言い回しのことを指します。慣用句は、個々の単語や構造の意味よりも、全体の表現の意味を持っています。そのため、直訳すると文字通りの意味ではなく、文脈によって理解する必要があります。慣用句は以下を目指すのに重要だと考えます。 自然な英語の使用: 慣用句は、ネイティブスピーカーが日常的に使う表現です。これらの表現を学ぶことで、あなたの英語がより自然で流暢に聞こえるようになります。慣用句を使うことで、ネイティブスピーカーとのコミュニケーションがスムーズになります。 表現力の向上: 慣用句を習得することで、豊かな表現力を持つことができます。同じアイディアを異なる言葉で表現することで、コミュニケーションの幅が広がります。これはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングのすべてのスキルにおいて役立ちます。 文化理解: 慣用句は文化に根ざした表現が多いため、それらを理解することは英語圏の文化を理解する手助けになります。慣用句には歴史的な背景や地域ごとの違いがあり、それを知ることで、より深い文化理解が可能です。 クリエイティブな表現: 慣用句を使うことで、英語での表現がよりクリエイティブになります。物事を新しい視点から語ったり、ユニークな比喩を用いたりすることで、魅力的な文章やスピーチを作成できます。 読解力の向上: 慣用句を理解できるようになると、リーディングスキルが向上します。テキストや小説、新聞記事などで慣用句が使われている場合、それらを理解することで文脈を正確に把握でき、文章の意味を深く理解できます。 ユーモアと表現力: 慣用句はユーモアの要素を含むことが多く、面白い表現になります。ユーモアのセンスや面白い話を伝えるために、慣用句を知っておくことは役立ちます。 例えば”It’s a piece of cake”という慣用句は有名ですが、これを「朝飯前(楽勝っす!)」と状況に合わせて使う事ができると、相手との関係性をぐっと近づけたり、時には信用を高める事もあります。日本語で「大丈夫です。何とかするので、大船に乗ったつもりでいてください!」と外国人に言われたら、「わかった!!じゃあよろしく!」って思いませんか?(おもわないか。。。) ただ、この慣用句はその言葉を知っている人に対して使うものであり、英語のレベルがネイティブではない人に対して頻繁に使うものではありません。難しい慣用句を英語レベルが低い人に使うと、ただの知識自慢になったり、そもそも自分を伝えたいことが伝わらず、自己満足の単独ショーで終わってしまいます。 私は上記2つが超がつくほど苦手なので、日々向上に向けて勉強しております。英語学習に関する記事は今後も投稿していきたいと思います。 Hより