【アート投資】MASTERWORKSについて

シリコンバレーは今日は天気が悪く珍しく雨が降っていました。ここは滅多に雨が降らないので、私は雨が降ると車で外に出たくなります。なぜだかわかりますか?それは雨で車を洗いたいからです。貧乏性というかセコイと思われますよね。。。全然雨が降らないので、ここに住んでいる皆さんはよく洗車をしております。私はどうしても洗車に乗り気になりません。どうしてどうせ汚れるのに洗う必要があるのか?って思っちゃうんですよね。だから、雨が降ると「今がチャンス!」とばかりに車を乗り回して、自然に綺麗にしてもらいます。

今日は以前紹介したアート投資の続きについて紹介したいと思います。アートを$20から少額投資ができる「MASTERWORKS」の紹介を致します。私も口座を開いて購入を始めたので、徐々に情報を共有していきます。

1.MASTERWORKSとは

Masterworks” は、美術品投資プラットフォームで、芸術作品への投資を個人投資家に提供するオンラインプラットフォームです。Masterworksは、芸術市場へのアクセスを拡大し、投資家が高品質の美術品に投資できる機会を提供することを目的としています。

Masterworksプラットフォームでは、美術館やギャラリーで見かけるような有名な芸術家の作品に投資することができます。プラットフォームは、投資家が特定の美術品に資金を提供し、その所有権を共有する仕組みを提供しています。投資家は、芸術品が売却された際に売却益を受け取ることができます。

Masterworksは、美術品市場における投資の一般的なハードルである高額な購入価格に対処し、個人投資家に多様なアセットクラスの一部として美術品に投資する機会を提供します。これにより、美術品市場への投資を専門家やコレクターに限定せず、一般の投資家にも開かれるようになりました。

ただし、美術品投資はリスクを伴う投資であり、価値の変動が激しいことがあるため、慎重な検討とリスク管理が必要です。Masterworksや他の美術品投資プラットフォームを検討する際には、投資に関する詳細な情報を収集し、自身の投資目標に合った戦略を検討することが重要です。

アート投資について

Masterworksのアート投資における重要性はいくつかの点にあります。

  1. 多様な投資オプション: Masterworksは、有名な芸術家や作品への投資機会を$20から提供し、美術品市場へのアクセスを拡大します。これにより、投資家は従来難しいとされてきた美術品への投資が可能になり、投資ポートフォリオの多様性を向上させることができます。

  2. 資産の分散: 美術品は伝統的な金融資産とは異なり、価格の変動が独立しています。美術品への投資は、株式や債券などの他の資産クラスとの相関性が低いため、ポートフォリオのリスクを分散する手段として役立ちます。

  3. アート市場へのアクセス: Masterworksを通じて、美術品市場に関する知識や専門的なコンタクトがない一般の投資家でも、プロのチームが管理するアート投資に参加できます。これにより、アート市場における投資の専門家の知識を活用できます。

  4. アートの非流動性: 美術品は非流動性が高い資産であり、取引や販売には時間がかかることがあります。しかし、Masterworksのプラットフォームを利用することで、投資家は部分的な所有権を売却し、投資をキャッシュに変えることができます。

  5. 美術品の鑑賞: 美術品への投資は、単なる金融投資以上に、芸術の鑑賞として楽しむこともできます。投資家は美術品の所有権を持つことで、作品を鑑賞し、文化的な体験を享受できます。

一方で、美術品投資には価格の変動が大きいこと、資産の管理や保管にコストがかかること、投資の非流動性などのリスクも存在します。したがって、美術品投資を検討する際には、慎重なリサーチとリスク管理が重要です。 Masterworksなどのアート投資プラットフォームを利用する場合でも、自身の投資目標とリスク許容度を考慮して投資判断を行うことが必要です。

2.MASTERWORKSが所有する作品について

Masterworksはさまざまな美術品を取り扱い、そのポートフォリオを時間の経過とともに変化させています。具体的な作品に関しては、プラットフォーム上で提供されている作品に応じて異なります。

以下は、Masterworksが提供する美術品の一般的なカテゴリーの例です。

  1. 現代美術: プラットフォームには現代美術作品が含まれており、有名な現代アーティストの作品に投資する機会が提供されています。

  2. 印象派: 印象派の名作や印象派の画家による作品も取り扱われており、これらの美術品への投資も可能です。

  3. ポップアート: ポップアートの代表的な作品やポップアーティストの作品もプラットフォームで取り扱われています。

  4. モダンアート: モダンアートの優れた作品やモダンアーティストの作品にも投資の機会があります。

  5. 古典派: 古典派やルネサンスの名画など、歴史的な価値を持つ美術品も一部取り扱われています。

これらの美術品は、Masterworksのプラットフォームを通じて投資家に提供され、投資家はこれらの作品の一部所有権を購入することができます。美術品投資はリスクが伴うものであるため、投資前に慎重な検討とリサーチが必要です。また、プラットフォームが提供する作品は定期的に変更されるため、最新の情報を確認することが重要です。

3.MASTERWORKSの手数料について

Masterworksの手数料は、美術品への投資に関連するいくつかの異なる料金から構成されています。

  1. 年間運営費用 (Annual Management Fee): Masterworksは美術品の管理、保険、保管などを行うために年間運営費用を課金します。これは、投資金額に対して年間1.5%となっております。

  2. 売却利益分配 : 投資家が美術品を売却した場合、利益額から20%の手数料が差し引かれます。これは、美術品の売却に関連した手数料です。

これらの手数料は一般的なものであり、具体的な料金はプラットフォーム上で提供される情報に基づいています。投資家は、美術品を購入または売却する際に手数料に注意を払い、それらのコストを投資の収益に影響を与える要因として考慮する必要があります。また、手数料構造は時間の経過とともに変更されることがあるため、最新の情報を確認することが大切です。

アート投資って日本だとあまり身近ではなく、私の偏見かもしれませんが、お金持ちが行う投資選択肢だと思っておりました。ただ、このプラットフォームを使うと少額から投資が可能なので、絵画や芸術品に触れやすくなるので、投資に加えて芸術についても勉強できるのではないかと期待をしております。上述の通り、MATERWORKSの口座開設を行いましたので、また共有をしていきたいと思います。

Hより